【書評】本好きの下剋上

死ぬほど本好きな女の子の下剋上

目次

この本の評価

冒険・バトル ★★★
恋愛 ★★
政治・経済 ★★★★★
シリアス ★★
キャラクター ★★★★
読みやすさ ★★★★★

あらすじ

無類の本好きの麗乃は念願の図書館への就職が決まった日に本に埋もれて死んでしまった。大好きな本への未練を抱く彼女が気がつくと異世界で転生していた。

麗乃が転生したマインは家から出るのもままならない病弱な子どもだった。本が読みたいのに本が家には見当たらない…

そしてマインは本を、そして図書館を手に入れるために突き進む。前世の知識をフル活用にして

特徴

タイトル通りの『(死ぬほど)本好きの下剋上』です。本のためならなんだってやっちゃう女の子の話です。

実は以前読んだときに1巻で挫折してたんです。なぜかというと序盤のマインのワガママ具合がひどいんですよね。

“※最初の主人公の性格が最悪です。ある程度成長するまで、気分悪くなる恐れがあります。”引用:『小説家になろう』の本好きの下剋上より(https://ncode.syosetu.com/n4830bu/)

このように出版前に連載していたサイトの紹介文に注意書きがあるくらい作者公認で性格が悪いです。でもそこからの成長がみどころです。この物語では前世の記憶得て突然大人になるんじゃありません。知識はあっても幼児のマインは精神的には幼児ままでだんだんと成長していきます。成長の速度は常人離れしてますけどね。

主人公に限らず『成長』と言うのがこのシリーズのポイントです。

「あの赤ちゃん(悪ガキ)が立派になって」と何度思ったことか。あの子もこの子も成長が見逃せません。また子どもたちの成長に戸惑う保護者たちの反応が何とも言えないんです。

成長を描いたエピソードは本編にもありますがエピローグの後に続く短編ではいろんな人目線のお話が詰まっています。久方ぶりの下町のみんなが出てくると嬉しかったです。

『本好きの下剋上』は下町の狭い家の中で始まります。狭い世界から本を求めてどんどん広がっていきます。どんなに広い世界にいてもマインはマイン。本に一直線でやらかしまくるんですけどね。

ちなみに恋愛要素はあまりありません。周りの人の恋愛に首突っ込んだり祝福を与えたりはするのに、なかなか主人公は恋する感じがないんですよね。

あと巻末の漫画ですね。コレも面白い。つい本編を読み終える前に読んじゃうんです。
丸ごと面白いシリーズですね。人気があるは納得です!大長編で買い集めるのが大変ですが今からでも読む価値ありです!!

次におすすめの3冊

①薬屋のひとりごと

中国風と西洋風と舞台は全然違いますが、繋がるものがあります。どちらもしっかりした文章で人気を勝ち取ってますね。

②虫かぶり姫

こちらも本が大好きなお姫様の話。マインと比べるとかなり奥ゆかしい本物のお姫様です。

③私、能力は平均値でって言ったよね!

テンポよく、どんどん世界を広げて大冒険していく話です。恋より冒険!女の子がいっぱい出てくるけど女の子も楽しめるライトノベルです。

この記事を書いた人
  • ラノベ好きの主婦
  • 今までに読んだラノベの数は500冊以上
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