専業主婦でも生命保険は必要かどうか、考えたことはありますか?病気や怪我で入院したときに支払われる医療保険については女性専用のプランなども販売されていて、必要性が訴求されているイメージがありますが、死亡保障については、どうでしょう?
一家の大黒柱である御主人に万一のことがあった場合は、残された家族にとって必要な生活費から遺族年金などの収入を差し引いて、必要な死亡保障の金額を判断するのが一般的ですが、専業主婦の場合はどうなのでしょう?
この記事では、下記のような内容をしっかり解説していきます。
そもそも保険に加入する必要があるかどうか?
「専業主婦で収入もないから、保障はいらないはず」だと決めつけていませんか?
もしもの時をシュミレーションすると残された家族が余裕のない生活を強いられるかも…
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専業主婦は、そもそも生命保険に加入する必要があるの?
生命保険会社が扱っている、病気やケガで入院した時の保険(医療保障)と、亡くなった時の保険(死亡保障)をまとめて生命保険と呼ぶこともありますが、ここでは後者の死亡保障について、お話します。
仕事をして収入を得ている人であれば、元気であれば働いて家族の為に使っていたであろう金額を生命保険で補填するという考え方は、直観的にも分かりやすいのですが、家事・育児・介護などを頑張る専業主婦の場合はどうでしょうか??
家事や育児や介護は「無償」で数値化できない上、平日の日中に奥さんがどんな風に家庭を切り盛りしているのかは、旦那さんには見えません。「もし奥さんに何かあったら、どうなりますか?」と聞かれた旦那さんが、悲しいとか寂しいとかだけでない、激変する暮らしを詳細にイメージするのは、なかなか難しいかもしれません。
ですが専業主婦の奥さんの担っている仕事を外注したら結構なお金がかかります。
例えば……
掃除・洗濯・料理など幅広い家事をお願いできる大手の家事代行サービスの相場は2時間で7000円前後です。
子どもを保育園に預ける保育料は、世帯年収・住んでいる自治体・子どもの年齢や人数・子どもを預ける時間の長さなどで決まります。また、認可なのか認可外なのかによっても料金が変わります。なので、一概には言えません。
ですが、「住民税の均等割額」さえ計算できれば、お住まいの自治体のホームページなどから、簡単に保育料の目安を調べることが、できるので調べてみるとよいでしょう。
※「住民税の均等割額」の調べ方(会社員の場合)……
年末調整の時にもらう「源泉徴収票」の内容を「所得税・住民税簡易計算機(https://www.zeikin5.com/calc/)」に入力し、住民税-市町村税の欄に出て来る数字をひろう
子育てだけでなく、介護や看護が必要な家族がいる場合、それらも外注が必要です
また、こうした支出の増加だけでなく、家庭環境の変化による収入減少の可能性も無視できません。例えば、「子どものお迎えで残業ができなくなって収入が減ってしまう。」「出張や夜勤などができず転職を余儀なくされる。」などの事態も考えられます。
実際、我が家では夫のお給料の30%が夜勤手当なので、もしワタシに何かあったとしたら、祖父母と同居して夜間は子どもを見てもらうなどしない限り、30%の収入減は確定です。
そして夜勤が業務の大きなウエイトを占めている業種なので、「夜勤は一切できません」という状態でも、今の会社に居続けることができるのかは、やはり気になるところです。
こうして見ると、専業主婦の家庭で果たす役割は大きくて、その働きがなくなると、経済的にも大きな損失となり得ることが分かります。そして、「専業主婦で収入もないから、保障はいらないはず」と決めつけてしまうのはリスキーで、残された家族が経済的にも苦しい状況に陥ってしまう可能性があるのです。
もちろん、お子さんがもう大きくて家事は普段から家族全員で分担しているとか、旦那さんが、もともと残業の少ない会社に勤めているとか、ご家庭の状況によっては、一概に「絶対に必要」とは言い切れません。
ですが、「外注が必要になる奥さんの担っている仕事」や「旦那さんの収入が減ってしまうリスク」をカバーできるよう、必要な保障額(=受け取った保険金の使い道)をちゃんとイメージすることが必要です。「専業主婦家庭の我が家にママの保険は必要?」は是非、明確な根拠を持って判断するようにしてください。
【参考にしたサイト】
きれいつづくプラン(定期の家事代行)カジタク(イオングループ)
家事おてつだいサービス|お掃除用品・お掃除サービスのダスキン|株式会社ダスキン
年収によって変わる保育園の費用!ズバリ平均おいくら?|ベネッセ教育情報サイト
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